会員からの投稿 2022年10月

ここでは、日本ウルグアイ協会の会員及び外部からの特別投稿を定期的に掲載します。今回は「ウルグアイの思い出」というテーマで、後藤千恵子会員からの投稿です。

後藤千恵子会員    『ウルグアイの思い出』

私はJICAのシニアボランティアとして2011年4月~2013年3月までウルグアイに行く機会を得ました。保健師の職種で、ウルグアイ唯一の国立高齢者専用病院であるピニェイロ・デル・カンポ病院に派遣されました。

主な仕事は、体操と折り紙を患者さん達と一緒にすることでしたが、その時間以外はディサービスで患者さんたちと一緒に過ごしました。

ディサービスには毎日同じ人が来て、曜日ごとにスケジュールが大まかに決まっています。広い病院内には畑もあり、週一回は畑仕事をします。でもやりたくなければ好きなことをやっていてもOKです。時々、幼稚園の子供たちや、ギター奏者、タンゴダンサー等が来て、皆を楽しませてくれました。

ディサービスの楽しみは昼食です。専属の調理人がいて、毎日腕を振るってくれます。ジュースもデザートも手作りで、作り立てが食べられ、最高の贅沢でした。デザートで驚いたのは、コメを牛乳で煮て甘くしたものでした。最初は「甘いおかゆなんてありえない!」と思いましたが、2回目からは、大好きになりました。

ウルグアイで、一番感心したのは、一人ひとりの誕生日をとても大事にしていた事です。誕生日には親戚や友人が集まり、手作りの料理や、アサード(焼肉)、ケーキ等を皆で楽しみます。私は幾度か、友人の誕生会に招かれましたが、家族はもちろん、結婚して外に出た子供や孫、友人等、皆が集まり、楽しい時を過ごしていました。

私の誕生日の時も、食事と飲み物持参で、友人たちがたくさん集まり、楽しい時間を過ごしました。日本でも、家族や友人たちといっしょに、『こんな楽しい機会を持てたらいいな!!』と思いました。

思い出の写真

ピニェイロ・デル・カンポ病院とディサービスからのプレゼント

ディサービスの食事

私の誕生日パーティーでは、1人が一つの料理を作って持ってきてくれました。