協会設立趣旨
日本ウルグアイ協会設立趣旨
日本ウルグアイ協会は、発起人一同からの趣意書により、1989年1月に創立されました。日本とウルグアイ間の親睦団体としての役割を果たしてきており、今に至っています。今後も両国の益々の発展を願いながら、各方面の活動を行っていくことを方針としています。
| 日本ウルグアイ協会設立趣意書 ウルグアイは、中南米において最も民主主義の確立した国の一つであり、高度な社会福祉制度と高い教育・文化水準を誇っています。 近年、ウルグアイは堅実な政局運営により経済活性化に成果をあげ、国際的には中南米債務国グループ(カルタヘナ・グループ)の議長国を務め、ウルグアイラウンド開始に貢献するなど、中南米及び世界の主要問題に積極的な役割を果たしており、いわば、「中南米のオピニオン・リーダー」的存在であります。 我が国とウルグアイとの関係は要人・経済ミッションの往来等を通じ緊密化しつつありますが、最近かかる状況を背景として両国において二国間経済・文化交流の一層の促進に対する期待が高まりつつあります。 このような時にあたり、われわれは民間ベースにおいて両国間の経済・文化交流および友好関係をより深めるべき母体の必要性を痛感し、ここに日本ウルグアイ協会の設立を決定するに至ったものであります。 なにとぞこのような趣旨にご賛同の上、協会の設立と運営にご参加ご協力下さいますようお願い申し上げます。 1988年10月 発起人一同 |
