外部からの投稿 2022年 7月

ここでは、日本ウルグアイ協会の会員及び外部からの特別投稿を定期的に掲載します。

今回の投稿コーナーは、日本が大好きで二度も遊びに来日したパブロ・ミランダさんにウルグアイより投稿してもらいました。

私はパブロ・ミランダと申します。ウルグアイ共和国大学で、医薬品の製造方法、活性物質が体内にどのように影響するか、そして投与後にそれらが体内にどのように分布するかを研究してきました。2012年からは研究センターで働いており、現在大学院の学位を取得するために勉強しています。私の研究分野は、眼科疾患の治療のための眼内インプラントに関するものです。また、ナノ粒子への有効成分のカプセル化に関する研究もしています。

ここでは、研究分野ではなく、日本語との関わりを述べたいと思います。

私が日本語の勉強を始めたのは、15歳ごろからですが、興味を持ち始めたのはずっと前です。子供の頃、遊んでいた任天堂ゲームの数々 (特にセイント聖矢十二宮編黄金伝説とキャプテン翼) は日本語で書かれていて何も理解できませんでした。あの珍しい文字の意味について、いつも知りたいと思っていました。

ですから、平仮名と片仮名表をインタネットから手に入れて暗記しました。その後、ウルグアイに40年近く住んでいた日本人 (椎木博さん)の家に、日本語を習いに行きました。私の初めての日本語の辞書は、その人から貰ったものです。日本語だけで書いてあった辞書でした。大学に入学して、藤井先生に会いました。いつもあの楽しかった時を思い出して、懐かしく感じています。先生が2007年12月に日本に帰国された後、2015年までは私の日本語の勉強は中断してしまいました。

2015年に初めて日本に行きました。日本への旅行はとても楽しかったです。その時は東京とその周辺だけでしたが、約1か月の間日本に滞在し、たくさんの場所を訪れました。熱海、小田原、鎌倉、日光、川崎、成田、などに行きました。藤井先生の家にも行きました。もちろん富士山も箱根も行きました。あの旅行の景色、日本料理と文化、そして日本人の優しさがとても大好きでした。

日本から帰国後、休止していた日本語の勉強を再開しました。もう一度真面目に日本語を勉強したいと思って、日本語能力試験を受けることにしました。その時は、ウルグアイで能力試験を受ける会場がありませんでしたから、アルゼンチンのブエノス アイレスまで旅行しなければ成りませんでした。わざわざアルゼンチンまで行くのですから、六月から十二月まで毎日毎日勉強しました。その厳しい勉強のおかげで、能力試験N3に合格できました。今や私の日本語のレベルは中級となり、漢字を1000字ぐらい読むことができるようになりました。

2017年には、もう一度日本に行き、一か月余り滞在しました。この時は、南は沖縄から、北は北海道の宗谷岬までの日本全国各地を訪問しました。「一番好きになった所は?」と聞かれると、青森と言えるかもしれませんが、訪問した全ての地域が大好きでしたから、 一つに絞るのは本当に難しいです。

最後に、もし、これからも日本に行く機会があれば、「はい、もちろん、何度も何度も行きたいです。」と答えるでしょう。

2015年お台場
2017年四ツ木
2017年青森