ワーキング・ホリデー① ウィリアムさん
1人目は、先月ウルグアイに帰国されたWilliam Hambrook さんから原稿と写真をいただきました。
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私の名前はウィリアム・ハンブルックです。日本のワーキングホリデープログラムに参加できたことは光栄な経験でした。本当に目を見張る体験で、日本という異文化に触れることで視野が大いに広がりました。映画やアニメを通じてすでに日本について多少の知識はありましたが、実際に現地で生活することは、想像以上に印象深いものでした。
日本の組織力、他者への尊重、そして国の動植物や歴史を守り、共有しようとする姿勢はとても感動的でした。その感銘は、ウルグアイ東部共和国の大学で、私たちの博物館に日本で学んだ展示のいくつかの特徴を応用するプロジェクトを提案するきっかけにもなりました。 一方で、失敗もありました。東京では、英語だけで大多数の人とコミュニケーションが取れると盲目的に信じてしまったことがあり、来日する前に少しでも日本語を勉強することを強くお勧めします。もちろん英語だけでも生活はできますが、日本人との交流は日本語が分かるとずっとスムーズです。 日本では、寺院や山、公園を巡ったり、美味しい食べ物や親切な人々と触れ合ったり、カラオケで歌ったり、ダンスを楽しんだりと、数え切れないほどの楽しい瞬間を経験しました。これらの喜びの瞬間は、一生の宝物として心に刻まれるでしょう。悲しい瞬間はごく僅かでしたが、世界の反対側にいると、故郷や家族、友人を恋しく思うのは避けられないものです。 この体験は、ユニークで心をリフレッシュさせるものであり、忘れがたい冒険を求めるすべての若いウルグアイ人にぜひお勧めしたいです。また、日本ウルグアイ協会の温かい支援も特筆すべきで、楽しい集まりを企画してくれたおかげで、ウルグアイを恋しく感じる気持ちが少し和らぎました。 本当にありがとうございました、日本。またいつかお会いできる日を楽しみにしています。 2025年 2月 帰国 |






